夕霧千尋の人生日記

大学生→社会人が小説・ゲームその他など自分の好きなことを書き綴ります

星のカービィ ボス戦ポーズ画面説明集 ~スターアライズ編 後編~

みなさん。こんにちは。夕霧千尋です。一年弱ほど続いたこのブログも今回と次回で一旦、定期投稿は終了したいと思います。とはいえ、まだスーパーカービィハンターズは終わっていないので今後新たな敵が現れるにつれ、投稿していきたいと思います。

 

それではいきましょう。今回はスターアライズのポーズ画面の後編です。

主にジャマハルダ系の敵。物語後半の強敵たちを紹介します。

GO!!

 

 

星のカービィ スターアライズ - Switch

星のカービィ スターアライズ - Switch

  • 作者: 
  • 出版社/メーカー: 任天堂
  • 発売日: 2018/03/16
  • メディア: Video Game
 

 

過去記事は以下から。

 

 

soulcrash.hatenablog.com

 

 

soulcrash.hatenablog.com

 

 

soulcrash.hatenablog.com

 

 

 

 

フラン・キッス

 

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ジャマハルダの幹部「三魔官シスターズ」。その一人「フラン・キッス」です。

カービィを見つけたときもアナザーディメンションで倒れているハイネスを見つけたときもルージュやパルルに比べると落ち着いていたので確かに冷静沈着です。

その態度故、ルージュへの思いもわかりづらく、ルージュが一方的にキッスに思いを寄せていると思いきや、キッスもちゃんとルージュのことを思っているようです。

また、過去が過去だけに態度に表さずともハイネスのことも慕っているようです。それにしてもキッスはいろいろなものを凍らしてコレクションする趣味があるようですが、かつて自分が凍えて死にそうになったのに、その趣味は何なのでしょうか。過去がフラッシュバックとかしないのかな?

そして、3枚目はキッス戦やルージュ戦で流れる曲「Prayer to God」の歌詞です。ひたすらに「だけどでも」を繰り返す歌詞にはハイネスへの複雑な思いが読み取れます。

ちなみにPlayerではなく、Prayerです。Prayerとは祈る・強く願うという意味があるようです。はたして彼女らが願うものとは、ハイネスの望む復讐か、それとも平和な暮らしか。

 

 

フラン・ルージュ

 

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フラン・ルージュは直情的な「三魔官シスターズ」の一人。キッス大好きな態度が前面に現れており、キッスを傷つけたカービィに激怒しています。一方で自分にとって居心地がいい環境ではキッスが一緒にいられないので、その点は葛藤を抱えているのでしょう。スーパーカービィハンターズでもキッスと一緒にいました。

Prayer to Godの歌詞はより激しい思いが伝わってきます。ルージュ同様、切なさと思いの強さが感じ取れます。

また、ルージュもキッス同様ハイネスを強く慕っている様子は説明文やアナザーディメンションでの彼女の反応からわかります。

 

ザン・パルルティザーヌ

 

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三魔官シスターズ」のリーダーです。高貴な印象ですが、名前やあだ名の付け方でなにかとネタキャラ扱いされがちな残念なリーダーです。それでも実力とハイネスへの敬意は三魔官随一。暗黒要塞に電力を供給し続けたり、長すぎる名前を覚えてもらえなくてもカリスマ性に陶酔し、敬愛しているようです。

その悲しき思いは歌詞にも表れています。また、過去を見ると分かりますが、パルルティザーヌは他の二人以上の絶望的な命絶え絶えの状態からハイネスに救われたようです。

他の二人以上の敬意もそこが原因なのかもしれませんね。ところでさらっと流されていますが、最後にはポーズ画面にすら名前を忘れられ、パルル扱いです。本当に残念なリーダーです。

 

 

Dream5 結成5周年記念Book 『ドリ5本』 ~5つのスタートライン~

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  • 作者: 
  • 出版社/メーカー: ドレミ楽譜出版社
  • 発売日: 2015/04/30
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

 

・ハイネス(ローブ姿)

 

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復讐という自らの野望のため、ニルを呼び覚まそうとした今作の黒幕。しかし、封印を解く方法が完全でなかったため、銀河中に闇のハートをばらまいてしまいました。

また、ハイネスが読んだという伝説の書にはニルの始祖について書かれていたようですが、一体始祖とはどんな姿をしていたのでしょうか。ニルの始祖こそが星誕ニルなのでしょうか。

また、そのニルを封印した4人の英雄とは誰なのでしょうか。心のヤリについてはアナザーディメンションヒーローズで描かれましたが、まだまだ謎を残したまま終結を見た今作でした。

 

・ハイネス(素顔)

 

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元々復讐のために正気を失いつつあったハイネス。素顔を露呈し、完全に狂気に堕ちました。その状態で三魔官シスターズを人形のように扱うという非道な行為を見せていますが、普段はパルルに名前を忘れていることを謝罪するなど決して最初から非人道的な人物ではなかったことが窺えます。

三魔官シスターズを助けたのもおそらく純粋な善意だったのでしょう。ですが、復讐に捕らわれ、破壊の神にすがるようになってからは徐々に堕ちていったのですね。

 

 

・ダークサイドハイネス

 

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ハイネス自身にさえ制御不可能となった神の器はハイネスを飲み込み、ハイネス自身を完全に闇へと落しました。やはり神の器は復活させてはいけない大変危険なものだったのですね。そんなハイネスですが、自分の心が狂った時のことをパルルに託そうとするなど特にパルルのことを強く信頼している様子がうかがえます。

 

 

 

 

 

 

三魔官シスターズ

 

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ハイネスの怨恨を晴らすため、ハイネスに報いるため、全ての力を結集して戦う三魔官シスターズ。そんな三人の思いは一つ。かつて自分たちを助け、未来へと導いてくれたあのころの姿に戻ってほしい。それはもう叶わない奇跡かもしれないけれど、それでもたった一筋の希望を信じ、彼女らは戦うのでした。

そして戦いは終わり、カービィが集めたフレンズハートの力は奇跡を起こすのでした。

 

 

 

 

・バルフレイナイト/バルフレイナイトEx

 

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突如現れた極めて謎の多い剣士です。カービィのオープニングではしばしば現れる蝶々がギャラクティックナイトに憑依し、生まれました。極楽の夢見鳥と言われるこの蝶にはどんな力があったのか。この蝶はギャラクティックナイトの「長年の生命の叫び」に共鳴し,審判の日に飛来するそうです。どうやらギャラクティックナイトもまた、深い過去を追っていそうですね。

Exの説明文を見る限り、この蝶は異空間を行き来するというとんでもない力を持っているようです。グランドローパーとなにか関係があるのでしょうか。

そしてギャラクティックナイトから受け継いだ力を増幅させ、その力を自らのものとしてしまいました。晩刻を迎える審判の日。それと蝶がギャラクティックナイトの力を受け継いだことはどう関係しているのでしょうか。

ところでギャラクティックナイトは各時代で封印することはできていても消滅は出来ていないことが「ロボボプラネット」で判明しました。今作においてついにギャラクティックナイトを消滅させることができたのでしょうか。

 

 

 

 

・ニル(第一形態)

 

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ある曲の歌が書かれています。真破神Verでは丁寧に、間奏まで書かれています。破壊のためだけに生まれた彼は星すら、そして全ての愛すら砕こうとします。楽園とはプププランドかポップスターのことでしょうが、それを永遠に終わらせようとします。それだけが彼の生まれた目的であるかのように・・・。

 

 

 

 

・ニル(第二形態)

 

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ニルはもともと感情を持たない虚無の神だったそうですが、ハイネスが野望のため、憎悪などの負の感情ばかりを詰め込んでしまい、目の前の敵を滅するというただ一つの感情に支配された化物が生まれてしまいました。これらの負の感情は過去のソウル系ボスと通じるところも多く、散っていったソウル系ボスの思い故にこのような怪物が生まれたのでしょう。

 

 

そして古代の人々はそんなニルの始祖を見て書物を残したようです。破壊の神と言われるニルですが、同時に星のように輝く存在でもあるようです。真破神Verでは負の感情だけでなく、夢や心など希望もつまっています。そんなニルは一体どんな感情が渦巻いているのか。

 

 

 

 

・ニル(第三形態)

 

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第一形態と同じく、歌詞が載っています。相変わらず星や愛を滅そうとしています。天を翔けるニルは宇宙から闇をふらします。

気になったのは「星の子等祈り 叫びの音を奏で」の部分です。星の子ってカービィのこと?それとも祈るのならば三魔官シスターズ?

 

 

 

・エンデ・ニル(最終形態)

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カービィはここまでの長い冒険の中で、様々な戦いを経験してきました。そんなカービィと戦うニルもまた、何かを感じ考えています。そのため、ニルの中で魂が宿ろうとしているのです。破壊のために生まれた彼の行きつく先とは・・・

 

 

 

・エンデ・ニル(本当の最終決戦)

 

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もうここまできたら負ける気はしません。BGMも勇ましいものになりました。しかし気になるのは最後の敵というこの言葉。このスターアライズの最後の敵という意味なのか、それともカービィシリーズの・・・

 

 

 

 

 

・ソウル・オブ・ニル

 

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ハイネスは伝説の書をすべて読んでいたわけではないようです。集うエネルギー次第でなんにでもなるニル。戦闘中の姿を見る限り、カービィダークマター族とニルには強い関係がありそうです。もしカービィダークマターの始祖がかつて古代のい空を飛んでいたというニルならばニルはカービィにもダークマターにもなり得る存在ということになります。生まれはハイネスによって破壊の神とされましたが、これから様々な経験を積むことでニルはカービィのように平和をもたらす存在になれるでしょうか。

 

 

 

 

・星誕ニル

 

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ニルはこの戦いによって消滅するわけではありません。この戦いを終えるからこそ新たな時代に旅立つのです。春風と共に現れたカービィ同様穏やかな春風に包まれ、かつて破壊しようとしていた彼方楽園へと舞い降ります。そこにあるのは破壊などではなく、ごく普通の平和な日々。そこで出会う夢。友と出会う夢。かつて自分の始祖がずっと昔に見た夢。カービィはその夢をかなえ、友と暮らしています。まるでニルに手本を見せるように。

しかし、そんなカービィはニルを倒した後まるで役目を終えたと言わんばかりに旅立とうとしています。一体カービィは何者なのでしょうか?

 

 

今回はここまでです。色々な憶測が生まれる実に謎の多い物語でした。果たしてニルはカービィは何者なのか。そんな謎について私なりの考察を考えました。

 

 

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それを次回の最終回に載せたいと思います。それではみなさんごきげんよう!!