星のカービィ ボス戦ポーズ画面説明集 ~ロボボプラネット編~
みなさん。こんにちは。夕霧千尋です。いよいよ新生活に向けて明日はアパートを探しに行きます。初めての一人暮らしなのでとても楽しみです。さて今回は「星のカービィ ロボボプラネット」のボス戦におけるポーズ画面の紹介と感想を書いていきたいと思います。詳しい説明は以下からご覧ください。
それでは行きましょう。過去記事は以下からです。
それでは順に紹介していきましょう。
・鉄巨兵ギガヴォルド
上が鉄巨兵ギガヴォルド 下がそのバージョンアップ版の鉄巨兵ギガヴォルド2の説明文です。立ち位置的にはロボボアーマーの力を試す中ボスとしての役割が強いです。ハルトマンワークスカンパニーの技術力を見せつけるための役割もあるっぽいですね。
最初は「謎の侵略者」となっているハルトマンワークスカンパニーが2のときにはしっかりと会社名が明記されています。このことからもストーリーが進むことで会社名が明らかになったことが分かります。
また、この会社で独自に使われている貨幣のハルトマニー。どれほどの価値があるのかわかりませんが、2は86億ハルトマニーなので1はその半分の43億ハルトマニーであることが分かります。
・ウィスピーボーグ
ウィスピーウッズが無惨にも改造された姿です。上が通常版、下がRe版です。改造されたドリルの足で自由に動き回ると書いてありますが、ウィスピーウッズは元から割と自由に跳んだり、動いたりしてたような・・・。
とはいえネジをまわしてステージの形そのものを変形させるほどの力を手に入れたのは間違いなく強化されています。
Re版は燃費が良くなり、排気ガスも減っているとありますが、そもそも他の星を侵略してその資源をなくなるまで奪うような会社が環境に配慮とか言われても・・・・。要するに開発のために必要なコストが減ったからカンパニーにとって楽になったという意味でしかないのでは?
・ホロ・クラッコ
ホログラフ防衛システムズが出すホログラフの一つで最初に出てくるホログラフです。
クラッコ本体のデータを分析し、電気を生かした攻撃を使ってきます。分析する程に新しい攻撃パターンが見つかることからクラッコにはまだまだ隠された力が眠っているようですね。ところで「トリプルデラックス」ではクラッコはこの世に空がある限り消滅しないと言われていましたが、今回は空に古くから住んでいることが分かりました。一体クラッコは何歳なのでしょうか?
・ホロ・ローパーズ
ホログラフ防衛システムズが二番目に繰り出すホログラフです。元々はスフィアローパーという異空間に住むモンスターですが、そのデータをスージーが入手したようです。どうやらこの件はスージーの過去が深く関わっているようですね。
ちなみにエナジースフィアはハルカンドラの技術によってつくられたものです。ハルカンドラの発明はカービィの世界に大きな影響を与えていますが、このスフィアもまた重要なアイテムですね。
・ホロ・アイスドラゴン
ホログラフ防衛システムズが三番目に繰り出すホログラフです。幻の生き物、古代の生命体など希少な存在であることが窺えます。説明文にもある通り、アイスドラゴンはアースバーグという島(?)でまだ生きており、これを機にカービィハンターズの世界でもしばしば登場するようになりました。
・ホロ・ガラーガ
ホログラフ防衛システムズが最後に繰り出すホログラフ。トリプルデラックス同様、頭が弱点であることが分かります。ところでこの説明からフロラルドには侵略の魔の手が及ばなかったようです。まあやっと女王の悪政から放たれたのにまた侵略されちゃたまったもんじゃないですよね。(プププランドは毎回、侵略の憂き目にあってるけど)
・ホログラフ防衛システムズ
ホログラフ達を生み出し続けていたセキュリティマシンです。元々他の星に眠っていたデータを元に再現したものだそうですが、この防衛システムと似たものとして64に登場したピクスが挙げられます。しかし、ピクスにはホログラフを生み出す機能などありません。欠損しているデータを補った結果、ホログラフ機能を持つことになったのでしょうか?
・スージー
ハルトマンワークスカンパニーの(美人)社長秘書です。今回のプロジェクトの総指揮を執るエリートですが、同時に悲しい過去も持っているご様子。このマザーコンピュータの起動実験時に異空間に吸い込まれ、その際にスフィアローパー等のデータを入手したと考えれば辻褄は合います。また、彼女の名前には社長と同じハルトマンの文字がありますが、その意味とは・・・?
・メタナイトボーグ
一番上が通常版、真ん中が改、一番下が強化量産版です。ハルトマンワークスカンパニーに挑んだメタナイトが敗北し、サイボーグ化されてしまった姿です。元々カービィのライバルだっただけに戦うこと自体は問題ないですが、やはりなんとなく無慈悲な感じはしますね。再登場するたびにバージョンアップしているようです。強化量産版はメタナイト本人ではなく、そのデータをもとにしたコピーですが、かなりの戦力の様です。実用化する前にメタナイトやカービィによって壊されてしまったようですが。
・ンギュア基地/コア・カブーラー
ラスタードロードとギガントグラウンドに設置されているジェットロボボで戦う防衛基地とその核になる飛行砲台です。カブーラーはデデデの兵器だったのですがいつの間に乗っ取ったのでしょうか?
・クローンデデデ
デデデはこの星でもかなり強い生命体とみられているようです。そんなに強いか?タランザにさらわれたり、ダークマターに乗っ取られたり・・・。
まあそれはともかくデデデ本人以上に強いと言われているクローンデデデ。それは食べ物ばかり求めたり、とある昆虫(タランザにさらわれたから蜘蛛?)を恐れる心を消したからなのか、それとも分裂することができる故なのか、どちらにせよ仮に心を再現したとしても大王の如くふんぞり返ってとても使えたものじゃなかったかも。
・立体砲台D3砲
スージーがクローンデデデに与えた移動式砲台です。D3とはデデデのDDDと立体を表す、3Dのダブルミーニングだと思われます。この砲台は3人のデデデで操縦することから元からクローンデデデには分裂機能があったようですね。
また、この文章からハルトマンワークスカンパニーの様々な製品の価格がわかります。
ギガヴォルドが43億ハルトマニーなのでD3砲は93億ハルトマニー。
ウィスピーボーグやメタナイトボーグは23億ハルトマニー程。
Reウィスピーボーグは11億5000万ハルトマニー。
そして最高額のプレジデンバーは驚異の372億ハルトマニー。凄すぎます。
・プレジデントハルトマン
ハルトマンワークスカンパニーの社長です。通常版の解説にはこの会社の社歌「銀河に名立たるハルトマン」の歌詞が載っています。実際には3番まであるので、以下の動画で確認してください。
銀河に名立たるハルトマン:新年のデュエット On Vocal Ver.
初めて見たときの歌詞とハルトマンの過去が明かされたときの歌詞は印象が変わると思います。ネタバレになりますが、この一人娘とはスージーのことです。まだ幼かったスージーはマザーコンピュータの実験時に事故に巻き込まれ、行方不明に。その後ハルトマンは娘に再び会いたい。ただその願いを叶えるために働き続けました。しかし、いつの間にか彼の願いは「カンパニーの永遠なる繁栄」へと変貌。社長秘書として働くスージーが自分の娘であることに気付くことができず、暴走したまま悲しい最期を迎えることになってしまったのでした。
ともに過去作に登場した剣士キャラです。セクトニアはワールドツリーの花からデータを採取したようですが、ダークマターのデータ入手経路は謎です。二人ともまだ完全な再現に至れるほど十分なデータがないらしく、本来とはやや異なる行動をとると共に謎の多い存在とされています。ところでセクトニアは1000年もの間生きているようですが、その間タランザはどうしていたのでしょうか?姿の変わっていないタランザがどうして元々セクトニアと仲が良かったのか謎が残ります。それについていくつか仮説を立ててみました。
仮説A:元々セクトニアとタランザは他者に寄生しなくても千年以上の長生きができるが、セクトニアは美しさを求めたため、次々に寄生先を変えた。
仮説B:タランザも寄生能力で次々に宿主を変えて1000年以上行き生き続けて来たが、最終的に元と似た姿が気に入ってこの姿に落ち着いた。
仮説C:実はタランザが生まれたのは最近で、セクトニアも最近まで寄生しつつもタランザと似た姿だった。二人は仲がよかったが、タランザの捧げものによってセクトニアは豹変していった。つまりセクトニアが美しさを追い求めるようになったのはセクトニアの人生の中では割と最近
あなたはどれだと思いますか?
現在スーパーカービィハンターズでも戦っているギャラクティックナイト。圧倒的な力を持っていたがゆえに経緯は不明ですが、封印されたようです。スターアライズで「時巡る戦士」と言われているように彼は異空間などを伝って様々な時代に呼び出されているようです。そのたびに封印されているようですが、(一体、コイツは何度封印されれば気が済むんだ?)いまだ消滅させることはできていないとのこと。スターアライズでは謎の蝶と融合し、その後、消滅したように見えましたが・・・。
・星の夢(第一~第四段階)
表モードのラスボス、星の夢は元々経営をスムーズに進めるためにハルトマンの脳と接続を行っていたようですが、今回の件で完全に精神が融合。
これまでただの最高のコンピュータだった星の夢が自我を持ちました。ただでさえ、カンパニーの永遠なる繁栄という誤った夢に向かっていた星の夢でしたが、そこからさらに「全ての生命体を滅ぼす」という訳の分からない判断を下してしまいます。どう計算したらそこへつがるのかただの人間である私には全く分かりません。
さらに自我を持つもとになっていたはずのハルトマンの精神ですら消えつつあります。ハルトマンの精神があったからこそ自我を持っていた星の夢ですが、それを失えばもう目的もない同然。そんなコンピュータは自らが作りだしたインベードアーマーの性能をはるかに超える能力を持ったロボボアーマーの力を理解しきれず、自分の計算が合わないフリーズ状態に追い込まれ、完敗したのでした。
少なくともカービィの力は星の夢でも分析しきれない力だったのでしょうね。
・星の夢Soul.OS
裏ボスです。ギャラクティックナイトから受けた傷により、最終プログラムSoul.OSが起動。表より遥かにパワーアップした姿で襲い掛かります。ハルトマンの精神もわずかに残っているようですが、星の夢によってそれは消去されつつあります。しかし上でも書きましたが、ハルトマンの精神と融合したからこそ星の夢は自我を持つのに、それがなくなったら目的が完全になくなってしまうでしょう。いわば入力がない状態です。入力される値がなければコンピュータは全く動きません。現にハルトマンの精神が完全に消去された段階では完全な存在からただの壊れたマシンとなっています。何らかの意思があるからこそカービィと敵はぶつかり合うもの。星の夢は最後のその目的を失い、ただの暴走するマシン以外の何物でもない存在になってしまうのでした。
途中にハルトマンの独白と思わしき、セリフもあります。ちょっとここに違和感を感じたのですが、そもそもハルトマンの叶えたい夢とは「もう一度娘に会う」ですよね。その願いを叶えるためにハルトマンは星の夢を起動した。しかし、スージーがいなくなったのは星の夢の起動実験時。ハルトマンが星の夢を起動したからスージーはいなくなったのに、スージーと再会するために星の夢を起動した?スージーがいなくなった時期と星の夢を起動させた時期の前後が不明です。まあスージーがいなくなったのはあくまで起動実験であり、起動じゃなかったと考えれば辻褄は合いますが。
今回はここまでです。それにしてもロボボプラネットはハルトマンとスージーのすれ違いが起こした悲しい事件でしたね。それではみなさんごきげんよう。